おいだき配管の除菌洗浄とATP細菌検査【マンション / 東京都江東区】
こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
本日は、江東区の築13年のマンションのおいだき配管の洗浄事例をご紹介します。ご夫婦とお子さん2人でお住いのご依頼主は新築時にご入居されたそうです。
- 築13年、ご夫婦とお子さん2人の4人家族
- ガス給湯器
- 通年毎日お湯をためて使用している
- おいだきも通年毎日使用している
- 市販の配管洗浄剤は使用したことがない
- 入浴剤は月に3回程度使用
- おいだき配管の汚れが気になっていたそうです。 さて取り掛かりましょう!
今回はATP細菌検査のご依頼もありましたので、まずは洗浄前のお湯の細菌測定を行います。
結果は 383 RLU で、当店基準としては 80 RLU 以上の「危険ゾーン」に入ります。
とてもお手入れが行き届いてるなと感じる浴室だったのですが、配管の中までは目が届きませんのでこのような事もあります。
一定量のお湯張りを最初に行いますが、若干の浮遊物が確認できました。
そして、お湯張り口廻りのカバーを外す・・・のですがここで問題発生です。
所定の位置に装着するはずのカバーが無理やりはめ込まれた様子でビクとも動きません。ご依頼主によれば入居時からこの状態で外れないものだと思われていたそうです。
多少力を入れることのご了承はいただきましたが、傷つけたり壊したりするわけにはいきません。無理なく外せる角度などを探ること10数分・・・・・
外れました・・!
露出した循環アダプタを取り外し、カバー、受け口も丁寧に洗浄していきます。
若干のヌメリはあったものの、全て大きな汚れの付着などはありませんでした。
綺麗になりました。
そして、肝心のおいだき配管の除菌・洗浄を行います。じっくりと時間をかけて配管内の汚れを排出させます。
しっかりと排出することが出来ました。
汚れを洗い流した後は、配管内を徹底的にすすぎます。すすぎを終えた後、ATP細菌検査を行います。
お客さまの立会いのもとお湯を採取し、測定器で計測を行います。今回の測定値は・・・
3 RLU でした。
25 RLU未満の「安全ゾーン」です、今回も綺麗なお湯になりました。
毎日の疲れを癒すお風呂のお湯を安全・清潔にするべく頑張ってまいります!
※今回は傷つけることなくカバーを外すことができましたが、傷つけずに外すことは不可能と判断した場合は作業を中断・中止させていただきます。特に給湯器や浴室リモコンに故障がある場合、正常な除菌・洗浄作業は行えませんので、専門業者にて修理・修繕の上ご依頼いただきますようお願い申し上げます。
当ブログの作業事例は全て、お客さまのご了承を得て掲載をしております。 お客さまの許可なく掲載すること、作業時の撮影などは一切行いません。 |