黒い粒々は劣化したゴムパッキンのカス、なのですが・・・追い焚き配管の除菌洗浄【東京都江東区 / マンション】

こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
本日は、江東区の築19年のマンションの追い焚き配管の洗浄事例をご紹介します。ご依頼主はご夫婦お二人でお住いでいらっしゃいます。

  • 築19年、2人家族(新築時よりご入居)
  • ガス給湯器
  • 夏以外は毎日お湯をためてお風呂をご利用
  • 追い焚きは都度使用している
  • 追い焚き配管の汚れが気になっていた
  • 市販の配管洗浄剤は使用したことがない
  • 入浴剤は使用していない
    さて取り掛かりましょう!

 

まずはお湯を一定量張り、目視でお湯の状況を確認します。
早速黒い粒々がちらほら散見されます。通常のお湯張りで黒い粒々が出てくる場合、ほとんどの場合この後の洗浄作業でかなりの量が排出されてきます。これは劣化したゴムパッキンのカスに付着している汚れが剥がれることにより生じる現象だと考えられます。

 

お湯張り口廻りのパーツを取り外し、洗浄を行います。

カバーの表面を除いては、全てのパーツに極々細かい黒い斑点状の付着(=ゴムパッキンのカス)が確認できます。皮脂などの汚れはほとんど付いていませんでした。
  

  

このゴムパッキンのカス、大抵の場合洗剤とブラシで簡単に除去できるのですが、稀に粘着度が強い場合があります。ゴムパッキンの質なのか他の要因があるのかは不明ですが、この場合は非常に手間が掛かります。

  

  

なんとか綺麗になりました。

 

そして、肝心の追い焚き配管の除菌・洗浄を行なっていきます。

ジワジワと汚れが排出され・・・

 

やはり、汚れに混じって結構な量のゴムパッキンのカスが排出されていますので、全体としてもほぼ黒に近い色ですね。
  

この粘着度の高いゴムパッキンのカスですが、浴槽の壁で乾いてしまうと簡単にキレイに拭き取ることが出来なくなります。乾く前にさっと排水をして跡などが付いていないことを確認してから、配管内を徹底的にすすいだ上で浴槽内を洗剤で丁寧に洗い終え作業終了となります。

 

今回もキレイなお湯になりました。
ご依頼主にも喜んでいただき、こちらとしても嬉しい限りです。

 

毎日の疲れを癒すお風呂のお湯を安全・清潔にするべく頑張ってまいります!

 

 

当ブログの作業事例は全て、お客さまのご了承を得て掲載をしております。
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