洗浄前測定値は低いものの・・・追いだき配管の除菌洗浄とATP細菌検査【東京都江東区 / マンション】

こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
本日は、江東区の築21年のマンションの追いだき配管の洗浄事例をご紹介します。ご依頼主はご夫婦とお子様の3人でお住いでいらっしゃいます。

  • 築21年、3人家族(ご入居後8年経過)
  • ガス給湯器
  • お湯を溜める頻度は夏は週2、3回、夏以外は毎日
  • 追いだきは時々ご利用
  • 市販の配管洗浄剤は使用したことがない
  • 入浴剤は使用していない 
  • 当店のご案内をご覧になり追いだき配管の汚れが気になられたそうです。  さて取り掛かりましょう!

 

今回はATP細菌検査のご依頼もありましたので、ご依頼主立会いのもと洗浄前のお湯の細菌測定を行います。
結果は 28 RLU で、当店基準としては  25 RLU 以上の「要注意ゾーン」に入ります。

当店の指針では25 RLU未満を安全ゾーンと設定しておりますので、安全圏に近い細菌の測定値となっています。さて配管内の汚れはどうなっているでしょうか。

 

まず、一定量のお湯を張り、お湯の状態などを確認します。
特段浮遊物や匂いは確認できません。

 

お湯張り口廻りのパーツを外し、丁寧に手洗いにて洗浄を行います。

カバーの表面:水垢や排水栓の鎖の擦れた跡などがあります。
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カバー内側:水垢ともらいサビ(赤)が付着しています。
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アダプター表面には若干の汚れが付着。
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アダプター裏側はご覧の通り。
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受け口:廻りのパッキン部分にも汚れの付着があります。
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キレイになりました。

 

 

そして、肝心の追いだき配管の除菌・洗浄をじっくり時間をかけて行います。


この通り、しっかりと排出することが出来ました。

 

追いだき配管のすすぎを徹底的に行った後に、測定器にてATP細菌量検査を行います。
お客様の立会いのもと計測した結果は・・・・

0 RLU でした。
25 RLU未満の「安全ゾーン」です、今回も綺麗なお湯になりました。

洗浄前の数値は安全ゾーン寄りの数値でしたが、汚れの蓄積はやはりあります。エサ(汚れ)がある限り、いつ雑菌が繁殖してもおかしくはありません。このように一度リセットすることにより、安心してバスタイムをお楽しみいただけるのではないでしょうか?

ご依頼主にはとても喜んでいただきました。こちらとしても嬉しい限りです。

毎日の疲れを癒すお風呂のお湯を安全・清潔にするべく頑張ってまいります!

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