お湯張り時に汚れが混じりやすい原因のひとつ・・・追いだき配管の除菌洗浄【東京都江東区 / マンション】

こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
本日は、江東区の築12年のマンションの追い炊き配管の洗浄事例をご紹介します。ご依頼主はご夫婦でお住いでいらっしゃいます。

  • 築12年、ご夫婦お二人住まい
  • ガス給湯器
  • 通年毎日お湯をためている
  • 追い炊きは都度使用している
  • 湯船に汚れが混じり、追い炊き配管の汚れが気になっていた
  • 市販の配管洗浄剤を定期的に使用している
  • 入浴剤は使用するのをやめている
    さて取り掛かりましょう!

まずは、一定量のお湯を張り、湯質や匂いなどを確認します。
ご依頼主が気なると仰っていた浮遊物がちらほら確認できます。

 

今回のタイトルにある「湯張り時に汚れが混じる原因」ですが、はっきりわかる汚れが出ている場合はお湯張り口(循環口)に原因があることが多いんです。(あくまでも経験に基づく個人的見解です)今回の場合は循環アダプター内に溜まった汚れが原因の様でした、順を追ってご覧いただきます。

 

お湯張り口廻りのパーツを取り外し、丁寧に洗浄を行います。

カバーはお手入れされていて概ね綺麗です。
当店では洗浄後に研磨剤を含まないクリームを使用し水アカを落とし、磨いております。
 洗浄後⇨ 

 洗浄後⇨ 

問題のアダプターです。一見表裏ともひどく汚れている様には見えませんね。
 洗浄後⇨ 

 洗浄後⇨ 

 洗浄後⇨ 

受け口には湯アカが満遍なく付着していました。
 洗浄後⇨ 
各々綺麗になりました・・・

のですが、こちらのアダプター内部は空洞になっていまして、その内部に大量の汚れが溜まっていました。極細のブラシなどを駆使し掻き出した様子がこちらです。

お湯が出入りする場所近くにこれだけの汚れが溜まっていると、湯船に紛れ込んでくるのも致し方ないですね。

余談ですが、金属のカバーとアダプターの間に汚れが溜まってしまった場合に、この現象がさらに顕著となります。カバーを間違った角度で取り付けたため外せなくなった場合や一度もお手入れをしていない場合などに起こり得ます。ちょっとカバーを揺すっただけで汚れが出てくる場合もあり、その汚れが内側で固着してしまうと給湯器がエラーを起こしたりそのまま故障する場合もありますので注意が必要です。
「あれ?カバー外したことあったかな?」とお思いの方は外れるかどうか一度ご確認を。

 

肝心の追い炊き配管の除菌・洗浄をじっくり時間をかけて行なっていきます。

配管内にもご覧の通りの汚れが。しっかり排出しております。

 

 

今回も綺麗なお湯になりました。
ご依頼主にも喜んでいただき、こちらとしても嬉しい限りです。

毎日の疲れを癒すお風呂のお湯を安全・清潔にするべく頑張ってまいります!

 

 

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