洗浄前から安全ゾーン圏内でしたが・・・追い焚き配管の除菌洗浄とATP細菌検査【東京都中央区 / マンション 】
こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
本日は、中央区の築3年の築浅マンションの追い炊き配管の洗浄事例をご紹介します。ご依頼主はご夫婦と小さなお子さんの3人でお住いでいらっしゃいます。
- 築3年、3人家族(新築時よりご入居)
- ガス給湯器
- お湯を溜める頻度は通年毎日
- 追い炊きは都度ご利用
- 市販の配管洗浄剤は使用している(今年の8月)
- 入浴剤は毎日使用している
- 以前より追い炊き配管の汚れが気になられていたそうです。
さて取り掛かりましょう!
今回はATP細菌検査のご依頼もありましたので、ご依頼主立会いのもと洗浄前のお湯の細菌測定を行います。結果は 14 RLU で、当店基準としては 25 RLU 未満の「安全ゾーン」に入ります。
当ブログにてご紹介する事例として、記憶が定かであれば初の(洗浄前ATP測定値が)安全圏内のご家庭です。後ほど伺ったところ、約3ヶ月前に市販の配管洗浄剤を使用されたとのことです。
さて、配管内の状況はどうなっているでしょうか。
まず、一定量のお湯を張り、お湯の状態などを確認します。
特段浮遊物や匂いなどは確認できません。
お湯張り口廻りのパーツを外し、丁寧に手洗いにて洗浄を行います。
カバーは若干の水アカ程度の付着です。洗浄後、研磨剤を含まないクリームで磨きます。
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アダプター表面は入浴剤のカスが原因と思われる湯アカの付着が。
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アダプター裏側も同様です。
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さらに受け口も。
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キレイになりました。
築浅(3年)でも入浴剤をお使いだとこのようにパーツ類に徐々に湯アカが溜まってしまいますね。
そして、肝心の追いだき配管の除菌・洗浄をじっくり時間をかけて行います。
ご覧の通り、しっかりと汚れを排出しました。
追いだき配管のすすぎを徹底的に行った後に、測定器にてATP細菌量検査を行います。
お客様の立会いのもと計測した結果は・・・・
2 RLU でした。
25 RLU未満の「安全ゾーン」です、今回も綺麗なお湯になりました。
ご依頼主にはとても喜んでいただきました。こちらとしても嬉しい限りです。
今回は、洗浄前から安全基準内の測定値(14 RLU)でした。これは3ヶ月前の市販配管洗浄剤による除菌効果が持続しているかもしれませんし、急激に気温が下がったため雑菌の繁殖活動が低下している可能性もあります。
いずれにしても配管内に雑菌の繁殖の元となるエサ(汚れ)がある限り、いつ雑菌が大量発生してもおかしくはありませんので定期的に配管内をリセットすること(年に1回程度の除菌・洗浄)をオススメしている次第です。
毎日の疲れを癒すお風呂のお湯を安全・清潔にするべく頑張ってまいります!
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