お湯張り口のパーツ内に汚れが溜まると・・・追い焚き配管の除菌洗浄【東京都中央区 / マンション】

こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
本日は、中央区の築9年のマンションの追い炊き配管の洗浄事例をご紹介します。ご依頼主は3人でお住いでいらっしゃいます。

  • 築4年、3人家族
  • ガス給湯器
  • 通年毎日お湯をためている
  • 追い炊きは夏以外は毎日使用されています
  • 追い炊き配管の汚れが気になっていた
  • 市販の配管洗浄剤を使用している
  • 入浴剤は月1回程度使用
    さて取り掛かりましょう!

 

今回はお湯張り口廻りのパーツ内に汚れが溜まっていた事例をご紹介します。
お湯張り口廻りはほぼどのバスユニットも3つのパーツで構成されています。
1. カバー(金属・樹脂製など)
2. 循環アダプタ
3. アダプタを止める受け口

1のカバーはご家庭でも外すことが可能で、こまめなお手入れが推奨されています。2の循環アダプタを取外すと3の受け口が露出しますが、こちらは我々専門業者にお任せいただきたい箇所です。
2,3の箇所も各ご家庭により汚れ具合は千差万別で汚れが多く溜まっている場合もあれば、ほぼない場合もあります。お湯を張った際に目に見えて浮遊物が確認できる場合は、この場所の汚れが出てきている場合が考えられます。また、ここが汚れで詰まってしまうと給湯器にてエラーが表示される場合がありますね。

さて、本題です。
まずは、一定量のお湯を張り、湯質や匂いなどを確認します。
フワフワとした浮遊物がチラホラ散見されます。

 

お湯張り口廻りのパーツを取り外し、丁寧に洗浄を行います。
先に洗浄『後』の浴槽内に落ちた汚れの画像を掲載します。

洗浄『前』の各パーツです。
微量の水アカや汚れの付着は確認できるものの、汚れが溜まっているという印象は全くありません。

上の画像の汚れのほとんどがこの↓アダプタ内から掻き出したものです。一見汚れが溜まっているようには見えません・・・
 

今回は追い炊き配管のみのご依頼でしたが、ジェットバスの噴出口の洗浄は行いました。こちらも洗浄前です。
  
こちらも取り立てて汚れている、というほどではありません。

当店では必ずアダプタ内部を極細のブラシで洗浄しているのでこのような汚れも決して見落としません。

肝心の追い炊き配管の除菌・洗浄をじっくり時間をかけて行なっていきます。
しっかりと汚れを出し切っています。

 

今回も綺麗なお湯になりました。
ご依頼主にも喜んでいただき、こちらとしても嬉しい限りです。

毎日の疲れを癒すお風呂のお湯を安全・清潔にするべく頑張ってまいります!

 

 

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