お湯張り口のカバーが壊れ、外したままにすると・・・追いだき配管の除菌洗浄【東京都墨田区 / マンション】

こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
本日は、墨田区の築17年のマンションの追いだき配管の洗浄事例をご紹介します。ご依頼主はご夫婦お2人でお住まいです。

  • 築17年、2人家族(新築時より入居)
  • ガス給湯器
  • 通年お湯を毎日ためている
  • 追いだきは週に2、3度利用している
  • 市販の配管洗浄剤を使ったことがある
  • 入浴剤は月に1、2回使用
  • 当以前より追いだき配管の汚れが気になっていた
    さて取り掛かりましょう!

 

まずは、作業時に使用する一定量のお湯を張り、湯質や匂いなどを確認します。
若干の浮遊物が確認できました。

お湯張り口のカバーは、爪が折れて固定できなくなってしまったため外されていました・・・
アダプターを取り外すと、この状態でした。

中央のフワフワした物体は・・・繊維の塊でした。

本来ならカバーのフィルターで妨げられるはずですが、こんな場所で塊となっていました。(繊維は浴室乾燥を利用した際に衣類から落ちたり、または体に付着している場合があります)

 

取り外したアダプターです。
中央下部の吸い込み口の直径は1cm弱ほどあるので、先ほどのような状態になってしまいました。
汚れはうっすら付着している程度です。
 洗浄後⇨ 

側面には、このアダプター特有の「もらいサビ」が多く見られます。中々落ちません・・・
 洗浄後⇨ 

さらに分解した内部にはドロッとした汚れが溜まっています。
 洗浄後⇨ 

 洗浄後⇨ 

受け口は鉄製ですので、どうしても錆びてしまいます。
 洗浄後⇨ 
各々キレイになりました。

 

そして、肝心の追いだき配管の除菌・洗浄をじっくり時間をかけて行なっていきます。
こちらは途中経過です。排出された汚れは徐々に塊になって画像奥の壁に溜まって行きます。

最終的に排出された汚れがこちらです。

ご予約時にカバーが壊れている旨を伺っており、当店では修理作業は行なっていないことをご理解いただいていたのですが、念のため当方で調べたところ、こちらの機種のカバーはすでに供給停止とのことでした。
このままカバーが外れたままでは給湯器の故障にも繋がりかねません(給湯器は最近交換済みでした・・・)。保管されていた(爪の折れた)カバーに、とりあえずの応急処置だけ施してカバーを取り付けて作業を終了いたしました。

 

今回も綺麗なお湯になりました。
ご依頼主にも喜んでいただき、こちらとしても嬉しい限りです。

毎日の疲れを癒すお風呂のお湯を安全・清潔にするべく頑張ってまいります!

 

 

当ブログの作業事例は全て、お客さまのご了承を得て掲載をしております。
お客さまの許可なく掲載すること、作業時の撮影などは一切行いません。