測定してみました【1】トイレのたまり水

こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
当店のメニューに「ATP細菌検査」というサービスがございます。本日はこの検査に使用している道具類を使用して身の廻りの ”気になるもの” の細菌量を測定してみたいと思います。
今回は ”トイレのたまり水” です。
さて、取り掛かりましょう!

さて、汚れていそうで実はそうでもないかもしれない今回の実験(?)ですが、実際の道具を紹介しながら行なっていきます。ちなみに、この便器内に溜まっている水、”たまり水” や ”水たまり” と呼ぶそうです。

まず、水を採取するのですがその際はこの様な ”滅菌容器” を使用します。実際の測定の際はお客様の前で開封の上、採取を行います。

 

採取を行います。

素手で便器のお掃除をされる方もいらっしゃいますが、私はちょっとドキドキしてしまいました。

 

これが測定試薬です。

 

容器内に所定の箇所を浸し、試薬管に戻します。
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測定器に装着し測定を行います。
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結果は15秒ほどで出ます。
さて・・・・

 


77 RLU でした。

意外と低い数値となりましたが、当店の基準に当てはめると ”お風呂であれば” わずかながら「危険ゾーン」に入ります。
この数値以上のお風呂はごく普通にあるのですが、細菌の種類が当然異なるトイレとお風呂をそのまま比較することはナンセンスです。なので今回のトイレの数値以上であってもトイレより汚いとは一概には言えないのですが・・・あまり気持ちの良いものではありませんね、やはり。

(この測定器では細菌の種類までは特定できません。浴槽の水の ”ATP測定値とレジオネラ属菌の検出率の研究” などを基に当店基準を設けています)

 

さて、次回は何を測りましょうか・・・