洗浄前の測定値は低くても・・・追い焚き配管の除菌洗浄とATP細菌検査【東京都江東区 / マンション】
こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
本日は、江東区の築17年のマンションの追い焚き配管の洗浄事例をご紹介します。ご依頼主はご夫婦とお子さん2人でお住いでいらっしゃいます。
- 築17年、4人家族(新築時よりご入居)
- ガス給湯器
- 通年毎日お風呂にお湯をためている
- 追い焚きは夏の時期以外は都度ご利用
- 市販の配管洗浄剤を使用している
- 入浴剤は3日に1回程度ご利用
- 以前より追い焚き配管の汚れが気になっていたそうです。 さて取り掛かりましょう!
今回はATP細菌検査のご依頼もありましたので、まずはご依頼主立会いのもと洗浄前のお湯の細菌測定を行います。結果は 26 RLU で、当店で測定を行なっているご家庭の中ではかなり低い数値です。(当店基準としては ギリギリですが 25 RLU 以上の「要注意ゾーン」に入ります。)
お話を伺ったところ、市販の配管洗浄剤はご利用されているものの、当店のような専門店に依頼をするのは初めてとのことです。市販の洗浄剤で一時的に細菌量が減っている可能性もありますので、しっかり洗浄を行なっていきます。
まず、一定量のお湯を張り、お湯の状態などを確認します。
フワフワとした浮遊物が確認できました、匂いは特段ありません。
循環アダプターを取り外し、受け口も丁寧に洗浄を行います。
左が洗浄前、右が洗浄後ですがそれぞれに一定量の汚れが付着しています。
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これらのパーツを洗浄し終えると浴槽内はご覧の通りです。
そして、肝心の追い炊き配管の除菌・洗浄をじっくり時間をかけて行います。
この通り、しっかりと排出することが出来ました。
追い炊き配管のすすぎを徹底的に行った後に、測定器にてATP細菌量検査を行います。
お客様の立会いのもと計測した結果は・・・・
2 RLU でした。
25 RLU未満の「安全ゾーン」です、今回も綺麗なお湯になりました。
「雑菌」は私たちの汗、皮脂、垢そして入浴剤のカスなどを「エサ」に繁殖を繰り返し、時に大量に発生する場合があります。市販の配管洗浄剤は一時的に雑菌の量を減らす効果はありますが、肝心の「エサ」を取り除かなくてはまた直ぐに繁殖活動が始まってしまいますね。この「エサ」を取り除くのはプロにお任せいただきたく、通年安心してお風呂を楽しんでいただくために年に1度の追い焚き配管の除菌・洗浄をオススメしています。
ご依頼主にはとても喜んでいただきました。こちらとしても嬉しい限りです。
毎日の疲れを癒すお風呂のお湯を安全・清潔にするべく頑張ってまいります!
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