「お湯がなんとなく濁っている気がする」・・・ 追い焚き配管の除菌洗浄 + ATP細菌検査【東京都墨田区 】
こんにちは、アーバン住衛生サービスです。当店は現在、政府の緊急事態宣言(延長)に伴い営業を自粛しております(〜5/31まで延長)。
お客様に掲載許可をいただきながらも紹介できていない事例が多数ございますので、順次公開させていただいています。洗浄をご検討中の方の参考になれば幸いです。
本日は墨田区の築20年のマンションの追いだき配管(風呂釜)の洗浄事例をご紹介します。ご依頼主は2人家族でいらっしゃいます。(2019年3月実施)
- 築20年、2人家族(中古購入後9年経過)
- ガス給湯器(交換済 / 自動配管洗浄機能付)
- 通年週に2、3回お湯をためてご利用
- 追いだきにて翌日利用も
- 市販の配管洗浄剤は未利用
- 入浴剤は週に2回程度
- なんとなくお湯が濁っている気がする
さて取り掛かりましょう!
よほどわかりやすい汚れなどがお湯に混じらない限り、お湯の異変には中々気づかないことかと思います。お湯の濁りなど徐々に変化している場合は特にそうではないでしょうか?「なんとなく濁っている気がする」場合、十中八九、いやほぼ100%「濁っている」で間違いないでしょう。
今回はATP細菌検査のご依頼もあり、ご依頼主立会いのもとお湯の細菌測定を行います。
結果は 537 RLU で、当店基準としては 80 RLU 以上の「要改善ゾーン」に入ります。
作業に必要な一定量のお湯を張り、状態を確認しながら作業の準備を行います。
濁りに関してはご家庭ごとの照明などの関係もあり、この段階では中々判別しづらい場合が多いです。
浴室内に持ち込む洗浄道具一式です。
お湯張り口廻りのパーツを外し、丁寧に手洗いにて洗浄を行います。
ご家庭でも取り外し可能なカバーです。
給湯器は交換されていますが、こちらのパーツ類はそのままの様子です。
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お手入れされている状態で目立った汚れはありません。
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循環アダプターです。
こちらにはロドトルラの付着が。カビではありませんが黒カビの原因となります。
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裏側には入浴剤の粒子を含む湯アカが。
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受け口です。
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全て綺麗になりました。
肝心の追いだき配管の除菌・洗浄をじっくり時間をかけて行います。
洗剤を配管内に浸透させている間にこのように汚れが浮き出してくる場合もあります。
最終的に排出した汚れがこちら。
しっかりと汚れを排出しました。
「濁っている自覚のない」ご家庭でも配管内に汚れは蓄積していますので、「濁っている(気がする)」場合は自ずと汚れの量も多くなりがちですね。
お客様の立会いのもと計測した、気になる洗浄後の結果は・・・・
9 RLU でした。
25 RLU未満の「安全ゾーン」です、今回も綺麗なお湯になりました。
ご依頼主に喜んでいただき、当店としても嬉しい限りです。
テスト湯張りを行い、湯質と給湯器の正常作動を確認します。
(テスト湯張りのお湯にはそのままご入浴いただけます)
作業場所廻りを綺麗に片付けて作業完了です。ありがとうございました!!
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『お客さまの声』 ⇦ ぜひご参考にしてください。
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