ジェットバス付きのご家庭はぜひご覧ください・・・ジェットバス配管 + 追いだき配管の除菌洗浄 + ATP細菌検査【東京都中央区 】

こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
当店では引き続き、感染予防には細心の注意(毎朝の検温・手指の消毒・マスク着用)を払った上で訪問洗浄に伺っております。

本日は中央区の築14年のマンションのジェットバス配管+追いだき配管の洗浄事例をご紹介します。ご依頼主は3人家族でいらっしゃいます。

  • 築14年、3人家族(新築時よりご入居)
  • ガス給湯器
  • 通年毎日お湯をためてご利用
  • 追いだきは都度ご利用
  • 市販の配管洗浄剤を定期的に使用
  • 入浴剤は月に2回程度使用
  • 以前から気になっていた
    さて取り掛かりましょう!

今回はジェットバス配管(と追いだき配管)の洗浄事例です。
『ジェットバスは故障したみたいで動かないんですが、そちらも洗浄した方が良いですか?』とお問い合わせをいただきました。ジェットバスは作動しない限り洗浄は出来ない旨お伝えしたのですが、実はしばらく使用していないジェットバスを作動させるにはちょっとしたコツがあり、故障と勘違いしてそのまま放置されているご家庭は結構あるんです。

もしジェット機能が作動して、かつパーツ類から汚れている様子が確認できた場合は洗浄を行う。という変則的なご予約にて訪問いたしました。

訪問当日、ジェットバスはすんなり作動し、汚れの状況も確認できたので両配管の洗浄を実施することになりました。

ATP細菌検査のご依頼もあり、ご依頼主立会いのもと洗浄前のお湯の細菌測定を行います。
結果は 208 RLU で、当店基準としては  80 RLU 以上の「要改善ゾーン」に入ります。

* 検査対象は追いだき配管内のお湯の細菌量です。

一定量のお湯を張りお湯の状態を確認しながら準備を行います。


浴室内に持ち込む洗浄道具一式です。

まずは追いだき配管の洗浄から取り掛かります。
お湯張り口廻りのパーツを外し、丁寧に手洗いにて洗浄を行います。

ご家庭でも簡単に外れる金属カバーです。
表側からも汚れの様子が確認できます。
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循環アダプターは全治的に汚れていました。
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裏側です。
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アダプターの留め具です。
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続いて、ジェットバスのパーツ類です。
こちらはジェット用の吸込口のカバーです、表側からも汚れは確認できますが・・・
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裏側はこの通り、多くの汚れが溜まっていました。
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噴出口廻りのパーツ類、バネにも汚れがベットリ付着しています。
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もちろん、噴出口周りもキレイにします。
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ジェットのカバーを外した吸込み口です。
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全てキレイになりました。

そして、肝心の追いだき配管とジェットバス配管の除菌・洗浄をじっくり時間をかけて行います。

まずは追いだき配管の洗浄からじっくり行って・・・・


大量の汚れが両配管から排出されました。


泡が消えていくとこのような感じに。すごい量ですね。

「故障したと思ってたジェットバスも作動し、お湯も綺麗になって気持ち良くお風呂に入れます!」と仰っていただきました。

すすぎも両方の配管を時間をかけてしっかり行なっていきます。

お客様の立会いのもと計測した、気になる洗浄後の結果は・・・・

2 RLU でした。
25 RLU未満の「安全ゾーン」です、今回も綺麗なお湯になりました。

ジェットバス配管の除菌・洗浄は追いだき配管の作業と一部同時進行で行えますので、同時に行なっていただく方が効率的です。ジェットバス機能付き浴室のご家庭は一度リセットをされてみませんか?

お湯質と給湯器の正常作動を確認して作業は終了です。作業時間は約3時間半を要しました。

(テスト湯張りのお湯は、そのままご利用いただけるお湯です)

毎日の疲れを癒すお風呂のお湯を安全・清潔にするべく頑張ってまいります!

当ブログの作業事例は全て、お客さまのご了承を得て掲載をしております。
お客さまの許可なく掲載すること、作業時の撮影などは一切行いません。