毎日入浴剤をご利用の場合の洗浄事例です(2)・・・ 風呂釜・追いだき配管の除菌洗浄 + ATP細菌検査【東京・江東区 】

こんにちは、アーバン住衛生サービスです。
当店では引き続き、感染予防には細心の注意(毎朝の検温・手指の消毒・マスク着用)を払った上で訪問洗浄に伺っております。

本日は江東区の築25年のマンションの追いだき配管(風呂釜配管)の洗浄事例をご紹介します。ご依頼主は3人家族でいらっしゃいます。

  • 築25年、3人家族
  • ガス給湯器(交換済・自動配管洗浄機能付)
  • 通年毎日お湯をためてご利用
  • ためたお湯の翌日利用はしない
  • 入浴時の追いだきは頻繁に使用
  • 市販の配管洗浄剤は使用したことがない
  • 入浴剤は毎日使用 
  • 当店からのご案内をご覧になり、気になり始めた
    さて取り掛かりましょう!

洗浄に伺った先では入浴剤についてのご質問を頻繁にいただきます。
前回に引き続き、毎日入浴剤をご利用のご家庭での洗浄事例です。なお、こちらのご家庭ではためたお湯の翌日利用はされていません。

ATP細菌検査のご依頼もあり、ご依頼主立会いのもと洗浄前のお湯の細菌測定を行います。
結果は 706 RLU で、当店基準としては  80 RLU 以上の「要改善ゾーン」に入ります。

作業に必要な一定量のお湯を張り、状態を確認しながら作業の準備を行います。


浴室内に持ち込む洗浄道具一式です。

お湯張り口廻りのパーツを外し、丁寧に手洗いにて洗浄を行います。
ご家庭でも取り外し可能なカバーです。最新の物に交換されています。
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こちらのフィルターは穴が小さく、詰まってしまうと湯張り時の水流程度ではびくともしません。
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循環アダプターです。
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裏側は明らかに入浴剤のものと思われる汚れが付着していました。
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取り付け口を覆うほどの同様の汚れです。
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全て綺麗になりました。

肝心の追いだき配管の除菌・洗浄をじっくり時間をかけて行います。

この通り、しっかりと汚れを排出しました。入浴剤の成分が多い淡い色の汚れです。

様々な種類があるので「入浴剤」と一括りにするのは難しいのですが、基本的には配管内の汚れを増やす一因であることは間違いありません。入浴時間を楽しむための入浴剤の利用を当店では否定する立場にはありませんが、プロによる定期的な洗浄とセットでお考えいただくことをオススメいたします。

ただし給湯器・配管内のゴムパッキンの劣化を早める、相性の悪い入浴剤もございます。
そのような兆候が見られる場合は当該入浴剤の使用をやめていただいた方が良いでしょう。

お客様の立会いのもと計測した、気になる洗浄後の結果は・・・・

7 RLU でした。
25 RLU未満の「安全ゾーン」です、今回も綺麗なお湯になりました。

テスト湯張りを行い、湯質と給湯器の正常作動を確認します。
濁りのない、透き通った綺麗なお湯です。

(テスト湯張りのお湯にはそのままご入浴いただけます)


作業場所廻りを綺麗に片付けて作業完了です。ありがとうございました!!

『風呂釜洗浄』と『追いだき配管洗浄』の違いとは?
おいだき配管の『おいだき』を漢字で書くと?
『お客さまの声』 ⇦ ぜひご参考にしてください。

毎日の疲れを癒すお風呂のお湯を安全・清潔にするべく頑張ってまいります!

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