プロによる『おいだき配管の除菌・洗浄』をおすすめします。
□ 「おいだき機能」を使用している |
□ 赤ちゃんが生まれる / 小さなお子さんがいる / ご高齢の方がいる |
□ 中古物件を購入した / 賃貸住宅に住んでいる |
□ 新築物件購入後2年以上経過している |
□ お湯が濁っている / 匂いが気になる |
□ 入浴剤を使用している |
□ 脱毛をしている / アトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を患っている |
ご家庭のお風呂の「おいだき機能」、皆さまもお使いではないでしょうか?
とても便利なこの機能、実は心配なこともあるんです。
お風呂にためたお湯を温めながら循環させているため、 私たちの汗、皮脂や垢を栄養源とした多くの雑菌が繁殖します。 |
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お湯を抜いても配管内に汚れたお湯は滞留しますので、 菌がさらに繁殖した状態で翌日のお風呂に利用することになります。 |
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これを繰り返す間に雑菌がバイオフィルム(いわゆるヌメリ)を形成し、 配管内に定着してしまいます。 |
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大腸菌やブドウ球菌、そして危険なレジオネラ属菌などの雑菌が 発生・繁殖する可能性があります。 |
「おいだき機能を使用していない」というご家庭もありますが、 多くの給湯器は設定より低い温度で一気にお湯張りをした後に おいだき機能を使用して設定温度まで到達させる仕様になっています。 |
赤ちゃん・小さなお子さん・妊婦さん・ご高齢の方には
「レジオネラ属菌」はリスクの高い雑菌です。
当店では、レジオネラ対策に有効であると認められたATP 測定を用いて、 お湯の細菌量を「安全ゾーン」に至るまで除菌・洗浄を行います。 |
ニュースで「入浴施設でレジオネラ肺炎に集団感染、○名死亡」などと耳にされたことがあるかもしれません、これ「レジオネラ属菌」によるものなのですが、一体どのような菌なのでしょうか?
国立感染症研究所のHPより引用を交えながら説明します。
(写真はイメージです)
”レジオネラ属菌は、もともと土壌や水環境に普通に存在する菌である。しかしながら、快適な生活や水資源の節約のため、エアロゾルを発生させる人工環境(噴水等の水景施設、ビル屋上に立つ冷却塔、ジャグジー、加湿器等)や循環水を利用した風呂が屋内外に多くなっていることなどが感染する機会を増やしているものと考えられる。”(国立感染症研究所HPより引用)
「循環水を利用した風呂」→ おいだき機能と同じです。 |
”病原体に曝露された誰しもが発症するわけではなく、細胞内寄生細菌であるため、細胞性免疫能の低下した場合に肺炎を発症しやすい。”(国立感染症研究所HPより引用)
健康な方であれば発症率は低い様子です。 ただし・・・ |
”細胞性免疫機能が低下したヒトでは肺炎を起こす危険性が通常より高いので、特に留意する必要がある。
高齢者や新生児のみならず、大酒家、重喫煙者、透析患者、悪性疾患・糖尿病・AIDS患者はハイリスク・グループである。”(国立感染症研究所HPより引用)
赤ちゃんやご高齢の方にはハイリスクであり |
”ATP値は浴槽水におけるレジオネラ増殖の指標として有効であることを示すことができた。〜 レジオネラ属菌の検出の判別はATP量=30 RLUを境にすることが妥当であると判断された。”(国立感染症研究所HPより引用)
国立感染症研究所では 30 RLU 以下を安全圏と判断しています。 当店ではより厳しい検出率の判定を示した、 東京都多摩立川保健所の基準に沿って 25 RLU 未満を「安全ゾーン」として設定しています。 |
アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患をお持ちの方も注意が必要です。
「大腸菌」や「黄色ブドウ球菌」などもリスクのある雑菌です。
特に脱毛後のお肌は無防備な状態であり、雑菌を避ける必要があります。
お肌を清潔に保つ必要があるアトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患をお持ちの方も同様です。
※「黄色ブドウ球菌」はアトピー性皮膚炎との関連性を示す研究報告がされております。
(「慶應義塾大学医学部 2015年4月22日 プレスリリースより)
おいだき配管の除菌・洗浄はほぼ行われていません。
壁紙や床などが綺麗にクリーニングされていたとしても、おいだき配管の除菌・洗浄まで行なっていることはほとんどありません。(空室でガス / 電気が止まっている場合は、おいだき配管の除菌・洗浄は行えません)
またマンションなど集合住宅においてリフォームで給湯器やバスユニットが新設されていた場合でも、おいだき配管の交換には大掛かりな工事が必要になるため配管はそのままというケースがほとんどです。
前居住者の目に見えない汚れを引き継ぐのはあまり気持ちの良いものではありませんね。
「おいだき配管の除菌・洗浄」をおすすめしています。
毎日の疲れを癒すお風呂ですから、雑菌にそこまで神経質にはなりたくありませんよね。日々のお掃除と同様、おいだき配管も少々気に留めていただくだけで大丈夫です。
具体的には月に1回程度、市販の洗浄剤(ジャバなど)で配管を洗浄していただき、「バイオフィルム(ヌメリ)」を配管内になるべく定着させない様にします。これだけで効果はありますが、やはり市販の洗浄剤だけでは取りきれませんので、大掃除の様に少なくとも年に1回、プロによる「おいだき配管の除菌・洗浄」を行なっていただき、不安なく安心して快適なバスタイムをお楽しみください。
バイオフィルムとは? 水廻りで見られる「ヌルヌル」とした物体でその正体は「細菌同士がスクラムを組んだ集合体」です。 「ヌメリ」などと呼ばれることもあります(お口の歯垢もバイオフィルムです)。 このバイオフィルム、いったん定着してしまうと薬剤だけで除去することは出来ず、物理的な作用が必要になります。 (歯科での歯のクリーニングの際に器具が使われますよね?) この「物理的作用」を施すのが『風呂釜洗浄 PRO 』独自開発の専用器具です。 |
※ご家族構成、おいだきの使用頻度、入浴剤の使用などの条件によっては年に複数回のおいだき配管の除菌・洗浄をおすすめしています、詳しくはお問い合わせください。
お湯が濁っている / 匂いが気になる場合
上水道系統や給湯器の問題でない場合は、おいだき配管内の汚れが原因と考えられます。当店で原因を特定できる場合もございます、お気軽にお問い合わせください。
入浴剤を使用している場合
給湯器メーカーは入浴剤の使用を推奨していません。入浴剤が給湯器内のおいだき系統に付着した場合、センサーの誤作動やおいだき作動音がうるさくなる場合があります。